- blog3
- 2025.10.18
🌸ラドンと看護のちょっといい話(第1回)
🌸「ラドン温浴って、なにが“ちょっといい”の?」
こんにちは。看護師の右田です。
今日は、当クリニックでも人気の「ラドン温浴」について、看護の目線から“ちょっといい話”をお届けします。
ラドン温浴というと、「なんだか特別な岩盤浴みたい」「体にいいらしいけど、よく分からない」という方も多いと思います。
実はラドン温浴の魅力は、“体をあたためながら、細胞の力を静かに引き出す”ところにあります。
私たちの体の中では、毎日たくさんの細胞が働いています。
でも、ストレスや冷え、睡眠不足などが続くと、その働きが少しずつ鈍くなってしまうんですね。
ラドン温浴は、やさしく体を温めながら、呼吸を通して少しだけラドンを取り込みます。
それによって、体の中の抗酸化酵素が活性化され、血流や代謝が整いやすくなる――。
看護師としてそばで見ていると、そんな「整っていく」変化を感じる方が多いんです。
「最近、手足がポカポカするようになった」
「夜ぐっすり眠れるようになった」
「なんだか気持ちが前向きになった」
そんな小さな変化を、患者さんがうれしそうに教えてくださる瞬間が、私たちにとってもいちばん嬉しい時間です。
ラドン温浴は“がんばる温活”ではありません。
ただ静かに、深呼吸しながら自分の体と向き合う時間です。
忙しい毎日の中で、少し立ち止まって“からだの声”を聞く。
その積み重ねが、薬に頼らない健康づくりにつながっていくのだと思います。
これからも、ラドンと看護の目線で、日々の中の“ちょっといい話”をお届けしていきますね。
からだは、ちゃんと治る力を持っています。
ラドン温浴と、看護のぬくもりで、その力を少しでも後押しできたら嬉しいです。
次回も「ちょっといい話」をお届けしますね。