院長の吉野です。本格的な冬が近づき、朝晩などを中心に寒くなってきましたが、皆さんお元気でしょうか。

前回のブログ投稿が2016年9月ですので、今回は何と約4年ぶりの投稿となります。今後も再び定期的に投稿してまいりますので、よろしくお願いします。

「蒲田よしのクリニック」が開業してから、去る11月7日で9年が経ちました。これまで無事にクリニックを運営して来られたのは、ひとえに患者様や関係者皆様のご支援の賜物と考えております。少々遅くなってしまいましたが、心より御礼申し上げます。

この4年の間に、プラセンタ注射、マイヤーズカクテルなど各種点滴、ラドン温浴といった診療内容は、殆んど変わっていません。一方で、クリニック内外の状況はかなり変貌しました。

まずは何回かに分けて、その変化と最近の様子についてご説明するとともに、今後のクリニックの展望についても述べたいと思います。

大雑把に言ってこの3年くらいの間に、クリニックに来院する患者さんの数は、たいへん多くなりました。どのような方がとりわけ増えたか、また来院者数が増えた要因などについて次回以降、詳しくお話したいと思います。

それと並び、今年に入ってからの特異な変化もお伝えしなければなりません。言わずと知れた「新型コロナ」の影響です。先ずはそれについてお話します。

1年近く前まではプラセンタ注射を筆頭に、多い日で1日70~80人ほどが来院していました。ところが今年の3月以降に新型コロナ感染症が蔓延していった影響で、来院する患者さんの数も目立って減少しました。

通常の平日ならば、夕方になると仕事帰りの方々がプラセンタ注射などに次々とやって来るのですが、コロナの蔓延した4~5月ごろを中心に、早い時間はチラホラやって来るものの、夕方にはピタッと人けがなくなったものです。

正確な統計は取っていませんが、印象では3~4割くらい来院数が減少した感じです。多くの医療機関でも同じ傾向でしたが、コロナ感染を恐れて「外出自粛」していた、或いは職場の方針で「テレワーク」になった、という事情の方が目立ちました。

6月以降は徐々に回復傾向をたどり、9月頃にはほぼ例年並みの来院数となりました。その頃には、それこそ毎日のように2か月ぶり、3か月ぶり、あるいは半年ぶりなどという方々が、久々にやって来たものです。

何か月ぶりかのプラセンタ注射を打ちながら、多くの方はしみじみ話しました。「コロナのため家でジッとしていたが、だんだん体調が悪くなってきた」などというのです。だいたい9割くらいの方は「体調が悪化した」と言います。

一方で外出自粛が呼びかけられていた期間中も、休まずにプラセンタ注射などで通院していた方々は対照的に、心身伴に良好な状態を維持する方が大部分でした。プラセンタ注射やラドン温浴などの有効性を改めて実感した1年でもあります。

通院していた方々は「風邪」も殆んどひきませんでした。インフルエンザの罹患者もこの1年を通してゼロです。待合室のテレビで「コロナ、コロナ!」と騒いでいるのを、来院者の方々が不思議そうに眺めているのが印象的でした。

それに比べて通院や外出を控えていた方々は、けっこう風邪をひいた方が目立ちます。家でジッとしていたのに風邪をひいてしまった、というのです。風邪をひいたので慌てて来院し、マイヤーズカクテル等の点滴を受けた方も何人かいました。

6月以降、通院を休んでいた方々も続々と復帰し、プラセンタ注射やラドン温浴などを再開しました。すると次第に「水を得た魚」のように体調が回復していきました。そして元のように、風邪にかからない体質を取り戻していったのです。

当院の場合に限らず、外出を自粛していた方々には、体調不良やメンタル不調、風邪症状に見舞われた方が少なくない様です。週刊誌などには「コロナうつ」「自粛疲れ」「テレワーク不眠」などという表現が飛び交っていました。

家でジッとしていると、なぜ体調やメンタルに不調を来たし、風邪にも罹りやすくなってしまうのでしょうか。その原因の一つが「ビタミンD欠乏」です・・(続く)

 

 

蒲田よしのクリニック