こんにちは、火曜日午前担当の伊藤陽子ですclover
今日は少し暑さが落ち着きましたが、週末から急に暑くなり、バテ気味の方も多いのではないでしょうか?

今日は、冷えについてお話したいと思います。
こんな暑い時期に冷え?と、思われるかもしれませんが、
冷房を使うと、意外と体は冷えていることが多いんです。

私自身も一年中冷えに悩まされてきました。
冬場は厚い靴下が手放せなかったり、夏も暑い割には体の芯は冷えていて、冷房がとっても苦手でした。
主人は暑がりなので、この時期我が家では、冷房の温度や使うかどうかの戦いが良く巻き起こります。

西洋医学的にはよく、血行の善し悪しととらえがちで、動脈の狭窄等なければ問題ないですで終わってしまうのですが、やはり冷えるものは冷えるのです。

漢方医学を取り入れてからは、冷えについて対応しやすくなりました。
冷えにはいろいろタイプがあります。

① 体の虚弱なタイプで体の代謝が落ちて、上手く体を温められないような状態。治療としては体を温める生姜や附子など入った薬を使うことが多いです。

② 更年期などによくみられる冷えのぼせタイプ。気の巡りも治療していくとよいです。

③ 手足の末梢が冷えるタイプ。血のめぐりが滞っていることが原因の事もあり血の巡りを良くする治療が効果あります。

④ むくみをともなうタイプ。むくみの治療をまず行なうことで冷えにくくなります。

私の場合は③と④が混ざり、浮腫を摂る漢方薬と血の巡りを良くする漢方薬で最近は冷えづらくなりました。また、ラドンはどのタイプでも効きやすいのでこの時期にもラドンで体を温めています。
冷えがある方にはかなりお勧めですよ。

冷えが良くなり、今年の我が家のクーラー戦争は少し、落ち着きそうですhappy01
でも、クーラーでの体の冷やし過ぎは良くありません。
体調に気をつけて夏場を乗り切りましょうねclover

蒲田よしのクリニック