吉野です。皆さんこんにちは。寒い日もある一方で日が少し長くなり、春を思わせる温かい日も現れるようになってきました。寒暖の差が激しいですが、春が一歩近づいてきた感じがします。ピョンチャンオリンピックのメダルラッシュも嬉しいですね。

前回のブログで、今後はブログの文章を短くし、代わりに投稿頻度を増やすと説明しました。そうすることで、より読みやすく親しみやすいブログとし、より幅広い情報提供が可能になると考えたためです。具体的には文章の長さを半分以下にし、頻度を週2回以上とします。
そうは言ったものの、前回の投稿から1週間あまりが経ってしまいました。早くも挫折したか、などとお叱りを受けそうですが、今回はやむを得ない事情がありました。それは「パソコンの不調」です。

先週末に愛用の富士通パソコンがダウンし、今は修理中です。その代替えとして、蒲田よしのクリニックで何年も前に使われていたパソコンを引っ張り出し、使い始めています。しかし未だ本調子でなく、作業がなかなかはかどりません。ようやく本格的に動き始めたので、今こうして何とか書ける状態となりました。
取り敢えずは書けるようになったものの、とにかくパソコンが「重い」のです。執筆が遅々として進みません。そのようにパソコンの動きが不安定で、執筆作業が滞る事もあり得ます。
そのような環境下にありますが、出来るだけ頻繁に、幅広い分野のブログを書いていこうと思いますので、ご期待くださいませ。

さて本日は「ラドン」に関するお話に戻ります。これまでのブログで、風邪やインフルエンザが相変わらず流行っている事、その予防や症状悪化を防ぐために体を「温める」のが有効である事、そしてラドン温浴(低放射線ホルミシス療法)がとりわけ有効性が高い事、などをお話しました。

前回までお話しした風邪やインフルエンザの流行は、相変わらず続いています。蒲田よしのクリニックに於いても、発熱や咳、のどの痛みなどを訴えて来院してくる方が後を絶ちません。インフルエンザ以外にも様々な種類の風邪が流行っています。
但し風邪をひいたと来院するのは主に近所の方々で、ラドンに定期的に入っている方は、殆んど風邪をひきません。ラドン組からはよく「周りは風邪やインフルエンザだらけなのに、私だけひかない」などという話を聞きます。風邪をひかないだけでなく、疲れが残らない、肩こりや頭痛が楽になる、肌の具合が改善する、など多くの体調面の効果を実感しています。

さてそのラドンとは一体何物なのでしょうか。ラドンは放射性元素の一つであり、通常は気体として存在します。ラドンはその化学変化の上流にあたるラジウムが何百年もかけ壊変して発生しますが、そのラジウムは固体です。つまり岩石などに含まれるラジウムがゆっくりと壊変して、ラドンのガスが発生するという訳です。
呼吸によって肺から吸収されたラドンは血流に乗り、全身各所へと運ばれます。ラドンは数日かけて壊変しますが、その過程で放射線の一種である「アルファ線」を放出します。アルファ線は飛距離こそ数ミリと短いものの、しっかりとした効力を人体にもたらします。

それに加えラドン温浴では「ガンマ線」の効力も軽視できません。ガンマ線は固体のラジウムから直に発生しますが、レントゲンと同様、人体を貫いて飛んでいきます。アルファ線とガンマ線は振る舞いの点では異なりますが、いずれも全身に影響を及ぼすという点では共通しています。
従って、例えばラドンルームに横たわって温浴した場合、ラジウムから直接飛んできたガンマ線に全身を射抜かれ、肺から吸収されたラドンを通してアルファ線が全身に行きわたり、幅広い全身に及ぶ効果を得られるのです。

さてアルファ線もガンマ線も当然のごとく「放射線」ですが、危険性はないのでしょうか。私もよく質問される事ではありますが、結論から言うと「全く無害」なのです。
確かに放射線を一度に多量に浴びると有害です。命に関わる場合も少なくありません。原子爆弾などはその極端な例です。
しかし微量の放射線を、時間をかけてゆっくりと浴びれば、逆に健康上の有益な効果を得られる可能性が高くなります。これを「低放射線ホルミシス効果」と言います。これは何か特殊な現象、難しい理論のようにも聞こえますが、実は我々が身近に体験している事でもあります。

例えば「ホルミシス効果」を存分に味わえる場所が、日本国内や世界各地に何か所も存在します。その一つに鳥取県の三朝温泉があります・・(続く)

蒲田よしのクリニック