ラドン温浴

ラドン浴とは?

ラドン浴とは?

日本では古くから、秋田県の玉川温泉や鳥取県の三朝温泉などに「ラドン温泉」が存在し、がんやリウマチなどの難病の治療が行われてきました。

ラドンとはガス状の放射性物質で、固体の放射性物質であるラジウムが壊変して生じます。ラドンを吸入すると、肺から血液に溶け込み、血流にのって全身の組織や細胞にさまざまな効果をもたらします。このラドンを吸入する治療法を「ラドン温浴」といいます。

ラドン浴とは?

日本では古くから、秋田県の玉川温泉や鳥取県の三朝温泉、山梨県の増富温泉など各地に「ラドン温泉」が存在しており、がんやリウマチ、神経痛など様々な難病の治療が行われてきた歴史があります。

海外に目を転じると、オーストリアのアルプス山中にあるバドガシュタインでは、治療用の坑道内で温浴治療が行われており、ヨーロッパ中から各種難病の患者が多数、訪れています。
ラドンとはガス状の放射性物質で、固体の放射性物質であるラジウムが壊変して生じます。ラドンを吸入すると、肺から血液に溶け込み、血流に乗って全身の組織や細胞に様々な効果をもたらします。

このラドンを吸入する治療法には幾つかあり、ラドン発生器から発出されるラドンガスを直接吸入する方法なども有効ですが、最も強力な方法は、ラジウム鉱石を含有するラドンルームで体を温めながらラドンを吸入する「ラドン温浴」です。

ラドンの効果の決め手 アルファ線

ラドンが壊変する過程でアルファ線という放射線を放出し、組織や細胞を刺激します。
最も顕著な作用は、活性酸素を除去する酵素の産生を誘導し、活性酸素を強力に排除することです。
活性酸素は私達の体内で常に発生し、身体の老化や疲労、動脈硬化、そして糖尿病や脳卒中、心臓病、がんなどさまざまな病気の原因となっています。アルファ線は、その活性酸素を有効に排除します。

ラドンの効果の決め手「アルファ線」

ラドンが壊変する過程でアルファ線という放射線を放出し、組織や細胞を刺激します。
最も顕著な作用は、活性酸素を除去する酵素(SODなど)の産生を誘導し、活性酸素を強力に排除する事です。
つまり「抗酸化力」を向上させるのです。
活性酸素は私達の体内で常に発生し、身体の老化や疲労、動脈硬化、そして糖尿病や脳卒中、心臓病、がんなどさまざまな病気の原因となっています。アルファ線は、その活性酸素を有効に排除しているのです。

アルファ線の作用

  • 活性酸素の除去
  • 免疫力の強化および調整
  • 代謝の活発化
  • アレルギーの抑制
  • 神経機能の改善
  • ホルモンバランスの調整 など

さまざまな病気や体調不良、皮膚のトラブル、メンタル不調、また病気の予防や若返り、美容などに対応できます。

ラドンの安全性

  • 「放射線は危険」というイメージがありますが、必ずしも危険な存在ではありません。
  • 短時間に大量に浴びると危険な放射線ですが、微量の放射線は人間や動物にとってむしろ必要なもので、健康上さまざまな効能をもたらしてくれます。
  • 実際に私達は自然の放射線に囲まれて暮らしています。
    宇宙や大地から常に放射線が降り注ぎ、放射線を含んだ食物を毎日のように摂取しています。危険なのは短時間に多量に浴びることで、微量の放射線をゆっくり浴びることは、身体に害を及ぼすどころかかえって身体に有益に働きます。
  • 国内外には放射線量の特に多い場所があります。
    例えば、鳥取県の三朝温泉は周囲の市町村よりも放射線量やラドン濃度が明らかに高い場所です。しかし住民が病気がちで不健康かというと全く逆です。
    がんによる死亡率は男女ともに全国平均の約半分に過ぎず、周辺自治体に比べても明らかに低くなります。

ラドンの安全性

  • 「放射線は危険」というイメージがありますが、必ずしも危険な存在ではありません。
  • 短時間に大量に浴びると危険な放射線ですが、微量の放射線は人間や動物にとってむしろ必要なもので、健康上さまざまな効能をもたらしてくれます。これを専門用語で「低放射線ホルミシス効果」と呼んでいます。
  • 実際に私達は自然の放射線に囲まれて暮らしています。
    宇宙や大地から常に放射線が降り注ぎ、放射線を含んだ食物を毎日のように摂取しています。危険なのは短時間に多量に浴びることで、微量の放射線をゆっくり浴びることは、身体に害を及ぼすどころか、むしろ身体に有益に働きます。
  • 国内外には放射線量の特に多い場所があります。
    例えば、鳥取県の三朝温泉は周囲の市町村よりも放射線量やラドン濃度が明らかに高い場所です。しかし住民が病気がちで不健康かというと全く逆です。
    がんによる死亡率は男女ともに全国平均の約半分に過ぎず、周辺自治体に比べても明らかに低くなります。

ラドン温浴の流れ

ラドン温浴の流れ

当院のラドンルームは「一般社団法人ホルミシス臨床研究会」の認証を受けたハイクオリティなものです。
治療効果が高いだけでなく、安全面や衛生面でも安心してご利用頂くことができます。ラドン温浴で大切なのは室内の温度管理のため、当院では徹底した温度管理を行っています。

ラドン温浴の流れ

当院のラドンルームは「一般社団法人ホルミシス臨床研究会」の認証を受けたハイクオリティなものです。治療効果が高いだけでなく、安全面や衛生面でも安心してご利用頂く事ができます。ラドン温浴で大切なのは室内の温度管理のため、当院では徹底した温度管理を行っています。

上下の作務衣に着替えた上で、温度39℃、湿度80~90%のラドンルームに入ります。40分ほど横になり、ラドンをたっぷりと吸収します。

ラドン温浴を受ける頻度は、体調や体力などに応じて自由に設定できます。 可能ならば週1~2回の頻度で続けることがおすすめです。

着替え

上下作務衣に着替えます。(バスタオル貸出・ラドン水無料)

ラドン温浴

温度39℃、湿度80~90%のラドンルームに入ります。40分ほど横になり、ラドンをたっぷりと吸収します。

ラドン温浴を受ける頻度は、体調や体力などに応じて自由に設定できます。 可能ならば週1~2回の頻度で続けることがおすすめです。

ラドン温浴で感じられる効果

  • 肌がスベスベになってきた
  • 疲れが溜まらなくなった
  • 夜よく眠れるようになった
  • 肩こりや腰痛が楽になった
  • イライラしなくなった など
  • 効果には個人差がありますが、早い方だと2~3回目くらいから効果を実感します。
  • 慢性疾患や体調不良でも、ラドン温浴を続けることで改善に向かうことは少なくありません。例えば、慢性関節リウマチによる関節の痛み、腫脹に対しても、早ければ5回から10回目くらいには明らかな改善効果が期待できます。また、気管支喘息などのアレルギー疾患の場合も、咳込みや呼吸困難などの辛い症状が、改善する方も多くいます。
  • 効果には個人差がありますが、早い方だと2~3回目くらいから効果を実感します。
  • 慢性疾患や体調不良でも、ラドン温浴を続けることで改善に向かうことは少なくありません。例えば、慢性関節リウマチによる関節の痛み、腫脹に対しても、早ければ数回で明らかな改善効果が期待できます。また、気管支喘息などのアレルギー疾患の場合も、咳込みや呼吸困難などの辛い症状が改善していきます。

ラドン温浴の適応疾患

  • 慢性疲労
  • 自律神経失調症
  • 更年期障害
  • うつ病
  • パニック障害
  • 統合失調症
  • アルツハイマー病
  • パーキンソン病
  • 脳卒中後遺症
  • 高血圧
  • 心不全
  • 不整脈
  • COPD
  • 気管支ぜんそく
  • 慢性気管支炎
  • アレルギー性鼻炎
  • 慢性副鼻腔炎
  • 慢性肝炎
  • 肝硬変
  • 胃・十二指腸潰瘍
  • 潰瘍性大腸炎
  • クローン病
  • 慢性膵炎
  • 糖尿病
  • 甲状腺機能亢進症
  • 橋本病
  • 高脂血症
  • アトピー性皮膚炎
  • 各種がん
  • 腰痛
  • 肩こり
  • 偏頭痛
  • 神経痛
  • 線維筋痛症
  • 重金属中毒
  • 慢性関節リウマチ
  • 慢性疲労
  • 自律神経失調症
  • 更年期障害
  • うつ病
  • パニック障害
  • アルツハイマー病
  • パーキンソン病
  • 脳卒中後遺症
  • 高血圧
  • 心不全
  • COPD
  • 気管支ぜんそく
  • アレルギー性鼻炎
  • 慢性副鼻腔炎
  • 慢性肝炎
  • 胃・十二指腸潰瘍
  • 潰瘍性大腸炎
  • 糖尿病
  • 慢性関節リウマチ
  • 甲状腺機能亢進症
  • 橋本病
  • アトピー性皮膚炎
  • 各種がん
  • 腰痛
  • 肩こり
  • 偏頭痛
  • 神経痛
  • 線維筋痛症
  • 重金属中毒

そのほか多くの疾患、体調不良に対応します。

あり得るリスク

ラドン温浴では微細なアルファ線およびガンマ線を浴びますが、副作用が生じる事は極めて稀です。
一方で、以下のような注意すべき事象があります。
・一般の岩盤浴や低温サウナと同様、暑熱による多量の発汗に伴い、稀に脱水状態となる場合があります。
それを回避するために当院では、温浴の前後に充分な飲水を行なって頂いております。
また高熱や著しい体調不良などの方には、温浴をご遠慮頂いております。

未承認医薬品に関して

当院で使用しているラドンルームは、医薬品医療機器等法上の承認は得ていません。

入手経路

リードアンドカンパニー社(横浜市)により設置されました。

国内の承認医薬品などの有無

ラドン温浴療法に使用可能な、同一の機能を有する国内承認医療機器はありません。

諸外国に於ける安全性などに関する情報

ラドン温浴に関しては、これまで海外諸国に於いて多くの臨床試験が行われ、論文や学会発表などで結果が公表されています。
治療を中止せざるを得ないような副作用の報告は、きわめて稀です。

他の治療法との併用効果

相性の良い治療法と併用することで、更に相乗効果が見込めます。

プラセンタ注射との併用

プラセンタ注射との併用

プラセンタ注射は女性の胎盤エキスを注射する治療法です。
更年期障害や生理不順、各種アレルギー、肌荒れ、不眠症などに有効ですが、ラドン浴との相性も良く、併用することにより一層の効果が期待できます。

点滴療法との併用

ビタミンB群などの栄養素をバランスよく配合した点滴、マイヤーズカクテルは、慢性疲労や偏頭痛、気管支ぜんそく、関節痛、めまい、耳鳴り、じんましんなど幅広い疾患や体調不良に著効します。このマイヤーズカクテルとラドン浴を併用することにより、効果がより明らかとなります。

価格

療法(別途説明) 価格
ラドン浴 1回 

(タオルおよび専用ガウン込

3,500円(税込)

※初回、医師による健康チェックを受けて頂きます。