女性の胎盤のエキスを注射するのがプラセンタ注射で、近年ではさまざまな病気や体調不良、美容などに活用されています。
プラセンタは、出産後の女性から胎盤をゆずり受けエキスを抽出して製造された注射製剤です。加熱しているためウイルス感染の危険もありません。
また、注射は痛いと思われがちですが、当院では細い注射針を使用し、痛みを最小限にする工夫をしています。
プラセンタ注射は週1~2回のペースで行うことが推奨されています。また、患者さまのご希望また体調を考えながら、頻度や量を調整することもできます。一人ひとりの体調に合わせて注射の内容をご提案いたしますので、お気軽にご相談ください。基本的には自由診療ですが、肝機能障害や女性の更年期障害の場合保険適応となることもあります。該当する方はお気軽にご相談ください。
ツボ注射は、漢方や鍼灸の考え方と手技を応用させた方法です。体調不良や痛みなどの原因となっている部位に注射することで、痛みの改善に繋げます。
肩の稜線の真ん中にある「肩井(けんせい)」に注射します。
骨盤の上縁やや上方にある「大腸愈(だいちょうゆ)」に注射します。
下肢にある「三陰交(さんいんこう)」や「足三里(あしさんり)」などに注射します。
「ツボ注射は怖い」と感じている方も多いのですが、危険なことは全くなく、安全な治療法です。多くの方々からご好評を頂いております。
プラセンタ注射はラドン浴との相性がよいため、併用する方が多くいらっしゃいます。
プラセンタ注射を行い、ある程度は体調が良くなったところにラドン浴を併用します。また、疲れがひどいときは、オプションで点滴を追加します。